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永代供養に先祖供養 供養を行う本来の目的は?

永代供養や先祖供養など、お墓や法要にまつわる言葉の意味をご存じですか?
また、供養を行う目的とはどのようなものでしょう。
この記事では、供養の本来の目的と、永代供養や先祖供養の意味についてご紹介します。
供養の意味とは

供養とは、亡くなった人の冥福を祈ることです。

お葬式や法要などの行事のほか、仏壇にお花をお供えすることや、墓参りで線香を手向けることも供養です。
方法はさまざまですが、故人に思いをはせること自体が供養といえるでしょう。

また、供養する対象は人だけではなく、ペットや人形、遺品や針、鏡やお墓なども含まれます。
命のあるなしに関わらず、感謝の気持ちを込めて祈りをささげることを供養といいます。

供養の語源

供養という言葉はサンスクリット語の「プージャー」もしくは「プージャナー」が語源といわれています。
サンスクリット語は、古代インドで使われていた言語です。
プージャーは、尊敬や感謝の気持ちを込めて、仏さまや菩薩さまに花やお香、食べ物などをお供えするときに使う言葉です。
このことは、故人への尊敬や敬意の念をもって祈る、供養に通じるものがあります。

供養の目的

供養には、2つの目的があります。
①故人の冥福を祈る

供養の目的の1つは、故人の冥福を祈り、安らかな魂であるように願うことです。
家族が顔をあわせて集い、健やかに過ごしていることを伝えて、故人が安心するよう願います。
また、心のこもった供養をすることで、故人があの世でよい報いを受けるといわれています。
②遺族の心を落ち着かせる

2つめの目的は、遺族の心を落ち着かせることです。
大切な人を亡くしたことによる喪失感で、落ち着かない気持ちになる方は多くおられます。
そのようなときには、供養という形で故人の死と向き合うことが、遺族の心のケアとなることもあるのです。
永代供養とは

永代供養とは、遺族の代わりに霊園管理者が供養や掃除をする形態のことです。
後継者がいない場合や、子どもに余計な負担をかけたくないなどの理由で、利用される方が増えています。

一般的にお墓を持つと、所有者は、霊園や墓地への年間管理費用の支払いの他、ご自身のお墓の周りの草むしりや掃除など、お墓の管理をする必要があります。
そして、所有者が亡くなると、継承者がお墓とお墓の管理を引き継がなくてはなりません。

永代供養であれば、継承者に負担をかけることなく、霊園管理者にお墓を任せられます。
永代供養墓

永代供養墓とは、遺骨を墓の中のスペースに納骨もしくは合祀して埋葬し、寺院や霊園管理者が定期的に読経することで供養を行うお墓です。
合祀とは、ほかの人と同じスペースに遺骨を埋葬する方法です。合祀後、故人のご遺骨は、ほかの人の遺骨と混ざりいずれ土に還ります。
納骨堂および納骨安置所

永代供養墓のなかには、個別納骨する納骨堂や永代供養墓への合祀を前提に一定期間だけ別の場所で個別納骨する納骨安置所があります。
個別納骨の期間は、遺骨は骨壺におさめられた状態のため、個人の特定が可能です。
永代供養の期間

永代と名付けられていますが、個別に供養される期間は決まっています。
多くの霊園では、七回忌や十七回忌、三十三回忌などに期間を定めることが一般的です。
期間が過ぎた遺骨は骨壷から出され、永代供養墓にほかの人の遺骨と一緒に納められます(合祀)。
永代供養墓に入ると、霊園により合同供養されることとなります。

永代供養墓に入ったあとは、ほかの方の遺骨と混じるため、特定の故人の遺骨を取り出すことはできません。
そのことに抵抗のある方は、遺骨の一部をあらかじめ残す分骨などの方法をとるとよいでしょう。

詳しくはこちらをご覧ください>>

永代使用とは

永代使用とは、墓地や永代供養墓を使用する権利のことです。
永代使用料を支払い使用する権利を得ます。その他、年間管理費を支払うことが一般的です。
権利者が亡くなったときは、継承者に引き継ぐ必要があります。
こちらも永代と名前がついていますが、土地の権利は霊園にあります。
管理できる継承者がいなければ、墓じまいが必要です。

先祖供養とは

先祖供養とは、ご先祖様に尊敬と感謝の念を伝えて供養することです。
ご先祖様のおかげで、自分たちが存在していることに感謝します。

ご先祖様が子孫を見守っているといわれる祖霊信仰は、日本古来からありました。その祖霊信仰が仏教と交じり合ったことで、先祖供養の習慣が生まれています。

僧侶を招いての法要、お盆やお彼岸のお墓参り、仏壇にお線香をあげることも、先祖供養です。先祖供養によってご先祖様の霊を癒し、ご先祖様について語り合うことで命の尊さを家族で共有する機会となるでしょう。
先祖供養を行う場所

先祖供養を行う主な場所についてご説明します。

寺院

寺院で行う先祖供養では、僧侶に読経を依頼できます。
一周忌法要や三十三回忌法要などの年忌法要や忌日法要は寺院に依頼することが一般的です。
先祖供養は、宗派の違う場合や、檀家ではない場合でも、受け入れてもらえる可能性があります。ただし宗派が違う場合は、読経が異なることがあります。トラブルにならないように、ご親戚とよく相談してから決めましょう。
自宅

自宅に仏壇があるなら、日々のお祈りが先祖供養です。
お花や線香をお供えし、手を合わせて先祖の霊が安らかであることをお祈りします。
お盆は、先祖の霊が帰ってくる時期とされています。お盆には自宅に僧侶を招いて、お経をあげていただくことも選択肢のひとつです。

また仏壇がなくても、先祖供養は可能です。
ご位牌や写真を飾るスペースを作り、ご先祖様に感謝の念を伝えましょう。

先祖供養を行うタイミング

親族が亡くなったときの先祖供養には、時期的な決まりがあります。
葬式後に行われる先祖供養のタイミングについて解説します。
命日を含めた七日目

初七日法要とは、亡くなった日を含めて七日目に行われる、初めての法要です。

仏教では亡くなってから七日ごとに裁きを受け、四十九日目に極楽浄土へ行けるかどうかが決まると考えられています。
最初の七日目は、三途の川のほとりにたどりつくとされる日です。ここで、激流を渡るか、流れの緩いところを渡るのかの裁きがくだされると考えられています。
そのため遺族は初七日法要を行い、故人が緩流を渡れるように祈るのです。

現代では、親族が集まる日程を考慮して、葬儀と一緒に行われることが多くなっています。

命日を含めた四十九日目

亡くなった日を含めた四十九日目は、極楽浄土へ行けるかの裁きがくだる日といわれています。
そのため、法要を催して故人が極楽浄土へ行けるように祈ります。
僧侶や家族、親戚などが集まって、読経を行い供養することで、故人を手助けすると言われています。
また、供養する側の人々がこれらの儀式を通じて、故人の死を受け入れ、心落ちつかせる手助けにもなります。

命日から一年目

故人が亡くなってから一年目の法要を、一周忌法要といいます。
一周忌法要は、家族や親族、親しい友人などを招いて行うことが一般的です。

先祖供養は先祖のために行われるだけではなく、行う人の心にもよい影響を与えます。
故人の思い出を語り合うことで、気持ちを落ち着かせることもできます。
先祖に思いをはせ、命のつながりに感謝する気持ちを持つと、心が温かくなるでしょう。

供養の対象

供養の対象は故人だけではありません。
ここではさまざまな供養について、ご紹介します。
墓石の開眼供養
新しいお墓を建てると、開眼供養を行います。
開眼供養とは、墓石に魂を入れる儀式です。地域によっては「魂入れ」「入魂式」などと呼ばれます。
新しいお墓の前で、僧侶に開眼供養をしていただきます。これにより、ただの石から魂を宿した供養の対象となるのです。
四十九日法要とあわせて、開眼供養と納骨が行われることがあります。

ただし、浄土真宗ではお墓に魂が宿るとは考えません。そのため、開眼供養の代わりに、御移徙(おわたまし)や建碑慶讃法要と呼ばれる法要の儀式を行います。

仏壇の開眼供養
新しい仏壇を購入したときも、開眼供養が必要です。
このとき魂を入れるのは仏壇そのものではなく、安置されているご本尊とご位牌です。
僧侶に読経をしていただくため、四十九日や一周忌にあわせて依頼しましょう。

ペット供養

ペットの供養を希望される方は多くおられます。
自宅にスペースを設けて供養する方法や、葬儀や納骨まで行う方法などさまざまです。
ペット霊園や納骨堂も増えているため、きれいに管理された霊園にお墓参りすることも可能です。

人形・ぬいぐるみの供養

持ち主の思い出が詰まった人形には、魂が宿るとされます。
そのため、古くなった人形やぬいぐるみをそのまま捨てることは、忍びないものです。
人形供養をお考えなら、神社仏閣の人形供養に申込むか、遺品整理業者に供養を依頼できます。

<石川県金沢市で安心のご供養を>
「心泉の丘」は石川県金沢市、兼六園から徒歩3分の心泉会館内にある、葬儀やお墓にまつわるサービスを提供する会社です。ご葬儀からお墓の手配、法事や法要まで、供養に関わることがらに対応いたします。

金沢の街が見渡せる場所にある、永代供養墓・心泉と、心泉会館内の室内納骨施設・心泉御廟のご利用が可能です。
ご遺族の負担をできるだけ軽くし、供養に専念できるように、心を込めてお手伝いいたします。

お問い合わせはこちら>>

終活相談:墓じまい。手放した墓地の利用料の返金はないの?

今回は、「墓じまいを経験された際、手放した墓地の利用料の返金がないことに疑問を持った」というM.M、50代、女性の方からの墓じまい体験談とそれにまつわる質問への回答をご紹介します。

私が墓じまいしたときの話しです。私の両親の実家の墓は県北にあり、両親の実家はまだ残っていたのですが、老朽化して危なくなってきたため、家を売ることにしました。

しばらくして買い手がついて、家が売れました。もうすでに、父は他界し、母は県北から都市部に住んでおり、父の入っている先祖の墓だけが、そちらにあるという状況になりました。

母も年齢を重ねており、私は働いているため、そうそう墓参りにはいけません。そのため、その墓は墓じまいをして、母が通いやすいところに墓を移すことにしたのです。

元の墓は、お寺の敷地の一部になっていましたので、お寺の住職さんに相談をして、今ある墓をどうすればよいか、移設をするときに、なかのお骨はどうすればよいか、など相談したところ、業者さんを教えてくださいました。

移設先の墓地を購入し、業者さんに依頼して墓を移しました。元の墓は、住職さんにお願いをして供養をしていただきました。

元の墓は先祖代々使ってきたお墓でした。そのお墓をしまい、そして、移設することに対して、母のみではなく、姉妹、兄弟などの関係者の理解を得ることが必要でした。表向き、仕方ないね、といった反応ではありましたが、信心深い母の姉妹はもしかしたら、何か思っていることがあったかもしれません。お墓を守っていたのは母ではありましたが、やはり、信心深い年配者の理解を得るのは難しいものがあると感じました。

一つ疑問に思ったのは、お墓の使用料のことです。元のお墓は先祖代々から使用してきたものですが、墓をお寺に返しても、特段何か返金があるとかそういったものはありませんでした。登記などはもっていなかったかわりに、敷地の利用料なども支払う必要もなく、といったものでした。きっとお寺の敷地内にあるものでしたので、お寺に所有権があるものだったのでしょうけど、こんなものか、と少し疑問に思いましたが実際他の墓地などはどのような扱いになっているのでしょうか。

ご意見をお寄せ下さり、誠にありがとうございます。なにはともあれ、無事に墓を移すことができて良かったと思っております。ご指摘の通り、お墓が近くにあるとお参りもしやすくなるなど、よいことがたくさんあります。

さて、お寄せ下さいました内容に回答いたします。ご指摘の通り、墓地を購入した時に支払ったお金は、残念ながら墓じまいしても戻ってこないことがほとんどです。これは以下の理由によります。

墓地を購入した際に支払うお金は、本人やその子孫がお墓を使い続けられる権利を得るためのものであり、長年にわたって使うことを想定しています。したがって期間をはっきり定めることが難しいため、1年当たりいくらという決め方もされていません。このため1年しか使わなくても、100年以上使っても同じ料金となるわけです。

このことは、お墓を返しても返金が何もないという結果につながります。お墓を使っていた期間が短い方は不公平と思うかもしれませんが、このような事情があるため致し方ありません。ご質問者様はお寺にあるお墓の件でご相談されていますが、仮に市町村営の墓地であったとしても結果は同じで、やはり契約時に支払った料金は戻ってきません。この点は、どうかご納得頂けますと幸いです。

ところで墓じまいをする際には、注意が必要な点が3つあります。ご質問者様はいずれもきちんと解決されておりますので、「こうした方が良かった」という点はございません。しかし読者のみなさまのために、それぞれコメントさせていただきます。

1点目は、家族の理解を得ることです。自分が墓を管理しているからといって、家族に知らせずに勝手に墓じまいするとトラブルの原因になります。親族は長い付き合いが必要ですから、墓を移す際はていねいに説明した上で、できるだけ円満に進める工夫が必要です。

2点目には、お寺の敷地内にお墓がある場合に注意すべき点を解説します。この場合はあなたがお寺を支える檀家となっている場合も多く、お墓を移すことは檀家を抜けることにつながります。つまりお寺の財政に影響を与えるわけですから、たかがお墓と思わず丁寧に事情を説明することが重要です。お寺によっては離檀料を求められる場合もありますから、よく確認しておきましょう。

3点目は、費用がかかる点です。お墓を移す際には、以下の費用がかかります。

  • 今の墓石を撤去する費用
  • 新しいお墓を建立する費用
  • 新しいお墓を契約する費用(永代使用料など)
  • 僧侶へのお布施(これまで使っていたお墓での魂抜きの読経、新しいお墓での読経)

上記の費用を合計すると、100万円以上になる場合も少なくありません。そのためお墓を移す際には、前もって費用のことも検討しておきましょう。

 

私ども心泉では、お墓のご相談も承っております。専用ページも用意しております(https://www.gosenzo.com/shinsennoeidaikuyou)ので、ご一読下さいますと幸いです。

 

墓じまいの手順については、こちらのブログで紹介しております。

心泉の丘ブログ「墓じまいの手順」

またお墓についてわからないことは、どうぞお気軽にご相談ください。心泉のサービスについては各ページからご覧ください。

心泉の丘では、永代供養墓、家族葬のご案内をはじめ、終活にまつわるサポートを行なっております。本ブログで、終活にまつわる質問について、お答えしていきます。
質問も募集中です。ぜひメールフォーム kkitakata(@)gosenzo.com からご応募ください。

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終活相談:私の葬儀体験。直葬で良かったこと。

今回は、「お母様の葬儀の際の出費に納得がいかなかった」というY.K、50代、女性の方のお葬式体験談とそれにまつわる質問への回答をご紹介します。

母親の葬儀は、家族と近親者で通夜・葬儀を行いましたが、この葬儀を経験して、父親の葬儀は非常に簡素に、家族のみで火葬場でのお別れの葬儀(直葬)を行いました。

心がこもっていれば、形式にこだわることはないと、母親の葬儀の後に感じたからです。家族と、ごく親しく心ある方々が集まって下さり、温かいお別れが出来ました。良かったと思います。

母親の葬儀は、形式にこだわり、参列者の方々への対応など、母親の死を悲しむ間もなく、ただただ慌ただしく疲れ果てた、というのが体感です。

父親の葬儀は、家族とごく親しい近親者で、語らいながら父親を送ることが出来て、個人的にとても良かったと思っています。

参列者の方々への対応も、少人数でしたので、心をこめて出来ました。葬儀は、形式にこだわることはない、というのが私個人の意見です。

まだまだ業者への心付けなど、必要なのかと思う出費があります。納得いきませんが、葬儀社の方に言われるがままに、支払っています。なぜ、払わなくてはいけないのかお聞きしたいです。

葬儀代金として支払っているので、高額な心付けはあまり、払いたくはありません。早く、このような習慣が無くならないかと願ってしまうのですがいかがでしょうか。

ご意見をお寄せ下さり、誠にありがとうございます。父上様の葬儀をご希望に近い形でできたこと、私どもも大変安心しております。また母上様と十分なお別れができなかったとのこと、大変残念に思っております。

お寄せ下さいましたご意見の通り、今は葬儀の形も画一的ではなく、故人やご遺族の希望、ご予算にあわせて選ぶことが可能です。父上様とのお別れの際にお選び下さいました葬儀は、ご遺族の負担が金額・労力ともに軽くすむ方法です。その点ではご意見にあります通り、葬儀は形式よりも心をこめて送り出せる方法を選ぶことが重要といえます。 続きを読む

終活相談:家族葬を選ぶべき3つのケースとは?

今回は、「家族葬を選ぶべきメリット・デメリットがしりたい」というT.M、30代、女性の方からのお葬式体験談とそれにまつわる質問への回答をご紹介します。

私がこれまで葬式に行った事があるのは、叔母にあたる人が亡くなった時です。その時は家から近いところで直葬でした。

親戚でも血の血縁が濃い方で、亡くなったときは辛く、よく覚えています。親戚の中でも親しくしてくれて何でも聞いてくれたからです。私は葬式をして食事をし帰りましたが、叔母の息子の父は暫く最後まで残っていたようです。家族が一緒に最期を共にできる葬儀は、とてもいいな、と思いました。

一方で、直葬の為か、宿泊する親族は少なかったように思います。私の自宅と親戚の家が遠いため、会場までいくのにも時間がかかり、泊まれたらよかったのに、と思いました。

葬式には何回も出席したことがありましたが、ある程度の年齢になって葬式に線香を送ったりしたのは初めてでした。しかし、他の人のやり方を見て同じように葬式が出来たので少し安心したのを覚えています。

個人的には、私の両親も年をとり、いつ亡くなってもおかしくない年齢になりました。そこで、葬式というのは家族葬でも最低いくら必要になるか気になります。家族で最期の時間をゆっくりとりたく、直葬より家族葬がいいかなと思っています。また、親族以外を呼ぶ一般葬との違いや家族葬のメリット・デメリットも気になります、葬式に参列したことがあるとはいえ、知識が少なく不安です。葬式をあげるなら本当に家族葬でいいのが気になります。”

 

ご質問ありがとうございます。親しい親族の葬儀への参列はとても辛かったのではないでしょうか。また、自分が葬式をあげる番になったとき、きちんとできるのかどうかも不安ですよね。でも、最初はだれでも不安なものです。事前に情報を知っておくことで、不安は少なくなるでしょう。その点でもよいご質問だと思います。

前置きが長くなりましたが、ご質問の回答をさせていただきます。家族葬は参列者が家族や親戚など、身内が中心となる葬儀のことを指します。このため、規模は数名から十数名という場合が多いです。もっとも親族の人数が多い場合は、50名程度となる場合もあります。今のうちから、親族が何人いるか確認しておくことをおすすめします。一般葬の場合は、その他友人や知人の人数を把握する必要があります。 続きを読む

終活相談:一般葬と家族葬の違い。注意するべき点は「想定外」の訪問?

心泉の丘では、永代供養墓、家族葬のご案内をはじめ、終活にまつわるサポートを行なっております。本ブログで、終活にまつわる質問について、お答えしていきます。

今回は、Y.S、40代、女性さんからの家族葬の体験談とそれにまつわる質問への回答をご紹介します。

過去、自分の両親が亡くなった際に、家族葬でお見送りをしました。病院で複数の業者のパンフレットを見せてもらい、その中から葬儀社を決めました。父が亡くなった時はじめて家族葬を行い、母の時は、母の意向をあらかじめ聞いておりました。

悲しい気持ちの中でどうすればよいかわからないまま、準備を進めていかなくてはなりません。どの金額のものを選ぶのが良いかわからなくなってしまい、仲の良い近所の方と親戚が一緒に考えてくれました。家族葬であまり知らせてなかったにもかかわらず、当日はたくさんの人であふれました。お花をたくさん飾ってもらって、華やかな葬儀となったことは満足しています。

パンフレットを見たときには、どの金額のもので葬儀をするのがいいか悩みましたが、実際に葬儀をすると金額は関係ないと思いました。父の場合は、たくさんの方からお花をいただき、会場いっぱいにお花を飾りました。とてもきれいで、父らしい葬儀になりました。葬儀では全員が会場に入れなかったので、もう一回り広い部屋を選んだ方が良かったかなと思いました。母も業者の方もびっくりしていました。

正直、家族葬とは、どのようなものなのか結局よくわかりませんでした。母は、悲しいときに人に会いたくないよいう理由で家族葬にしました。親戚が高齢で遠方に住んでいるために来れなかったからです。実際は、100人を超える方がお別れに来てくれたのでとても賑やかな葬儀になりました。

家族葬という言葉はよく耳にしますが、普通の葬儀との違いが知りたいです。

 

一般葬と家族葬の違い。注意するべき点は「想定外」の訪問?

お父様の意思をついで、家族葬にされたとのこと。そして家族葬にも関わらず、賑やかな葬儀になり満足されていらっしゃるようで、お父様はじめご親族も満足されたのではないでしょうか。

さて、質問いただいた家族葬についてですが、一般的には、故人の家族と親戚の方々で執り行う葬儀の形式を言います。

家族葬のメリットとしては、参列者が家族・親戚に限定される為、周囲に対しての心労が少なく、ゆったりとしたお見送りができます。また、Y.S.さんのように、知らせていないにも関わらず、多くの方がお見えになる、という状況は少ないかもしれません。 続きを読む

終わらない終活ブーム。墓は相続税対策になる?

「終活」という言葉が使われるようになってかなり経ちますが、他の「〇活」ブームと違って終活ブームは一過性ではなくどんどんと盛り上がりを見せています。

終活ブームはなぜ起きた?

これは我が国の少子高齢化や人口の都市集中による地方の過疎化など、多くの社会的な要因が絡み合って「自分が死んだ後の諸々の面倒」を家族に託すことが難しくなってきたことが根底にあります。

実際には各ご家庭で事情が異なるとは思いますが、昨今はお葬式の規模や費用感について従来のものには違和感を感じる方も増えてきました。また、終活を相続対策の一部として捉える人も多くなってきました。

その中でも特に多いのはやはりお墓の管理のことが心配だ、というお声です。このような背景から、近年は「永代供養墓」に感心を寄せられる方が大変多くなっています。

永代供養墓が人気の理由

例えばご家庭が以下のような状況にある場合、ご自身の地元にある一般的な寺院のお墓ではその悩みを解決するのは難しいでしょう。

  • 自分が死んだ後でお墓を管理してくれる子供や孫がいない
  • 子供はいるが遠方で暮らしていて日常的にお墓を見ることができない
  • 各所に散らばる子供たちが通いやすい地域にお墓を持ちたい

これが永代供養墓ならば寺院にお骨の管理や供養を任せることができるので、お墓の後継者がいなくても大丈夫です。

一般的なお墓では管理者がいないと雑草や枯れ木などで荒れ放題になってしまいますが、そのような心配も不要です。遠方に住まわれるお子様がお墓参りをしたい時には綺麗な環境でご先祖様に会うことができます。

また場所が限定されることもないので、各所に散らばるお子様たちが皆通いやすい地域にお墓を持つことができます。

一般的なお墓を購入するよりも費用を抑えることができ、実用面だけでなく費用面でもご負担を減らすことができるため大変人気が出ています。

お墓の購入は相続対策にもなります

終活を行う方には、相続対策についても考えている方がいらっしゃると思います。結論から申し上げると、永代供養墓は、少し難しい言葉で「祭祀財産」というものにあたり、節税対策になると言えそうです。

仏壇仏具やお墓は法律上は祭祀財産として扱われ、特に相続税の分野においては節税対策として購入される方もいらっしゃいます。祭祀財産は相続税の課税対象とはならないので、ご遺族の方に迷惑がかかることがないためです。加えて、生前に購入することでその分の現金を減らし、相続税の課税財産を小さくすることで相続税の負担を減らすことが可能です。

相続税対策として見る場合のポイントは2つです。

  • 将来被相続人となる方が生前にご自身で購入すること
  • 代金の清算(支払い)も確実に済ませておくこと

購入契約を結んでも代金の清算が済んでいない場合、故人の死亡後になされる相続税の計算において必要経費(債務控除といいます)にすることができず、税負担の軽減にならないからです。

近年、相続税の基礎控除枠が縮小されたため相続財産をできるだけ小さくする相続税対策が重要になっていますが、お墓の購入は遺産総額を減らし、節税効果による実利を得られるものでもあります。

心泉の丘の永代供養墓・室内納骨安置所の特徴

弊社がご案内している永代供養墓・心泉の室内納骨安置所は、石川県金沢市に在し、国の特別名勝に指定されている「兼六園」から徒歩圏内にあります。

永眠される方が心安らかに、またお墓参りをされるご遺族も故人に思いをはせることができるよう環境を整えております。

心泉では一定期間、室内納骨安置所「心泉御廟(しんせんごびょう)」にお骨が納められます。天候を気にせず快適にお参りすることができ、静かな環境で故人とご遺族が対面することができます。基本七回忌、最大三十三回忌までお骨を安置することができます。

一定期間の安置の後は、風情豊かな金沢の地を見下ろす「永代供養墓 心泉(しんせん)」に全てのお骨が移され、お骨は大地の土に返ります。お一人、ご家族やご夫婦単位でのご利用も可能です。心泉御廟では月に一度、法句寺による読経が行われます。なお、近年は生前にお申し込みをされる方が増えております。

どちらも一年を通して365日、24時間いつでもお参りや献花が可能です。

  • 静かな環境で心安らかに眠りたい
  • 無縁仏になるのは避けたい
  • 遠方に住む子どもに管理の手間をかけさせたくない
  • 新たにお墓を買うには費用的に抵抗がある

このようなご要望はまさに私ども心泉で満たして頂くことができます。見学、相談は無料でお受けしておりますので、お気軽にお電話(076-222-5700)もしくは、問い合わせフォームからお申込みください。

 

身内の死、遺族の悲しみのパターンと解消法

身内が長い間病院に入っていた後に亡くなった場合、ある時期から死を予期する場合も多いでしょう。とはいえ、身内の死が悲しいものであることには変わりありません。前回のブログでは、葬儀後の気持ちと向き合い方についてお話しました。

死の悲しみがどれだけ生活に影響するかは、人それぞれです。死の瞬間までの期間があったかどうか、故人とできるだけ時間を過ごせたかなどが大きな影響を及ぼします。もし悲しみで日常生活に支障が起きる場合は、グリーフケアの活用をおすすめしています。今回は、その中でもご遺族が故人の長期入院を経験された場合に焦点を当ててみました。

身内の死に対する悲しみは、どのような形で訪れるか?

病状が悪化して入院するも徐々に容態が悪化する場合、身内にとって大きな衝撃となる言葉は、主治医からの「回復の見込みがない」ということでしょう。

このとき、いままで遠い存在であり、訪れて欲しくなかった身内の死というものを、身近なものとして感じさせられることになります。
まだ生きているのに、あたかももう亡くなってしまったように感じるかもしれません。悲しみを抑えられずに、泣き叫んでしまう場合もあるでしょう。あまりに悲しみが強い場合は、グリーフケアを受ける必要があるかもしれません。

しかし徐々に容態が悪化するところを目の当たりにすると、近づく死を受け入れざるを得ません。患者さんの身内の方は、死後のことについて考え始めます。葬儀の会場も探しているかもしれません。
そして身内の死を迎えるとき、その事実を万感の思いをもって迎えることになるでしょう。

亡くなったことに対する悲しい気持ちの強さは、ケースバイケース

長い間の入院生活の末に亡くなった場合、故人に対する悲しい気持ちは、いつまで続くのでしょうか。これは亡くなった背景や、遺族と故人との関係によってさまざまです。

悲しみが少ない場合

以下のような場合は、悲しみによる日常生活への影響は少なくて済むことが多いでしょう。

  • 故人に対して、できることはやり切った。またベストの治療を受けさせることができた
  • 故人とできるだけ多くの時間を過ごすことができた

これらは、後悔の気持ちが少ないことが大きな特徴です。
身内を失った悲しい気持ちはもちろんありますが、早い時期に現実を受け入れることができる場合も多いでしょう。特にグリーフケアが必要ない場合も多いものです。

悲しみが大きくなる場合

以下のような場合、故人に対する悲しみは大きなものになります。

  • 亡くなる前の数年間、故人とあまり顔を合わせられなかった
  • もっと良い治療法があると思っているのに、受けさせることができなかった
  • あまりお見舞いに行けなかった

いずれも、後悔の気持ちが大きくなることが特徴です。「あの時に無理してでもやっておけば、まだ生きていたのに」などと、自責の念に苦しみ続ける場合もあります。
あまり悲しみが長く続くようであれば、グリーフケアを受けることも考えましょう。

人はいつか死ぬもの。悲しみが長く続く場合はグリーフケアを

人は必ず死ぬものであり、これはいかに治療を尽くしたとしても避けることはできません。故人のためにも、なるべく早く日常生活を取り戻すことが大切です。

悲しみが長く続く場合はグリーフケアを受けるとよいでしょう。グリーフケアとは、大切な家族を失くした遺族を周囲が寄り添いサポートすることです。他の人に相談したり、ワークショップなどで悲しみを分かち合うことで、あなたの心の負担を軽くすることにつながります。

また心泉では供養の気持ちを具現化するお手伝いとして、永代供養墓での寺側での供養、そして手元供養などの提案もしております。従来の寺院が行ってきたように、毎月ご自宅に訪問し、供養することも可能です。心泉会館内で個別に読経することもご相談いただけます。僧侶と話しながら故人の死と向き合うことは、ご遺族の方が日常に戻っていくことを気持ちの面からサポートすることにつながります。こちらの利用も検討してみてください。

心泉のサービスについては各ページからご覧ください。「永代供養墓・心泉」、「心泉の家族葬」、「一日葬と永代供養墓セット

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葬儀後の気持ちとの向き合い方

親族や大切な人の死は人間ならば誰でも訪れるものですが、できれば経験したくないものです。それだけに、死が現実となったときの悲しみは、大きなものがあります。

この悲しみがどれだけ続くか、またどれだけ強いかは、故人との関係やあなたの性格によって大きく異なります。悲しみの程度によってはあなたの体調を崩してしまうこともあり、また日常生活が営めなくなることにもつながります。これでは、故人をあの世で悲しませることになりかねません。

このような場合、適切なグリーフケアを受けることによって、悲しみを軽減させることができます。ここでは葬儀施行後はどのような気持ちになるか、また悲しみとの向き合い方について解説しましょう。

亡くなったことに対する悲しい気持ちは、いつまで続くか?

亡くなってから葬儀までの間はとにかく式をあげる準備で忙しいため、悲しみを紛らわせる時間もあるでしょう。

その意味では、大切な人を失ったことに関する本格的な悲しみは、葬儀施行後に訪れるものです。涙を流しながら遺品整理を行った方も多いのではないでしょうか。

「複雑性悲嘆のための筆記療法(ITCGプログラム)研究ウェブサイト」によると、亡くなった方に現れる悲しみには、以下のものがあるとされています。

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家族葬用、セレモニーホール心泉の成り立ち

セレモニーホール心泉(斎場)

セレモニーホール心泉は、金沢市小将町にある家族葬専用の葬儀会館です。兼六園すぐそばという立地のよさが好評をいただいております。市内にはさまざまな葬儀会館がありますが、市内中心部では数少ない家族葬専用ホールとして、多くの方にご利用いただいております。セレモニーホール心泉の成り立ち、関係性の深い法句寺についてご紹介させていただきます。

閑静な寺町に佇む法句寺

兼六園から南東に伸びる小立野台地には多くの寺院があります。その中でも最も兼六園寄りの小将町に法句寺はあります。

法句寺は、明治時代に活躍した僧侶・北方心泉が、明治33年(1899年)に建立した真宗大谷派の寺院です。

昨今のライフスタイルの変化にあわせて、葬儀や供養も多様化が求められる時代の変化に合わせ、先代やご先祖様が積み上げてきた歴史を大切にしながら、時代の流れに柔軟に応えて人々に寄り添えられるよう、当寺はさまざまな先進的な取り組みに挑んできました。

交流の場・心泉会館と家族葬・セレモニーホール心泉

法句寺は、人が集まり、集い、語らうことのできる寺院を目指し、まずはその空間づくりに努めました。

従来の仏教寺院の様式を踏まえた上で、デザインと機能性をより進化させたモダン建築の本堂を再建し(平成5年)、北陸では初となる永代供養墓の建立(平成9年)、お斎の間、宿坊、事務所を増設(平成15年)、そして家族専用の葬儀会館として”セレモニーホール心泉”を建立いたしました(平成27年)。

これらの場を”心泉会館”とし、今では、葬儀や法事に限らず、門信徒の方々や心泉の永代供養をご利用者の交流の場ともなっています。

人と人がつながる場を目指して

また、「心泉会」という法句寺を中心とした門信徒の交流会があります。年間行事としての法要や終活セミナーだけでなく、親睦会として、新年会、今話題のトピックに沿った専門家の講演会、研修旅行などを通じ、みなさまのライフスタイルに沿った行事を行なっております。心泉のお葬式や永代供養も、元は心泉会の方々向けにスタートしたものです。このお話は、会社概要のページでも紹介させていただいております。

現在、寺院関係者以外の参加は任意ですが、ご葬儀や永代供養などをきっかけに入会された方も気軽に参加し、教養として仏教や同じ永代供養墓のご利用者(今では墓友と呼ばれているようです)と触れ合う機会を楽しんでいらっしゃる方もおられます。

私たちは、人とつながることで生きていくことができます。つながりという面では、亡き人やご先祖様とのつながりも含まれるのではないかと思います。お寺は、もともと門徒や有縁の人々が集い、お互いがつながり合う場所です。それと同時に、故人や先祖を偲ぶことができる場所でもある。そのように考えています。

こうした、”縦軸”と”横軸”のつながりの交差点として、法句寺は多くの人が気軽に集まって、元気に語らう場になることを目指してきました。心泉の丘としても、この方針を尊重し、ご希望者の方には気軽に交流の場にご参加いただける機会を提供できるよう努めています。

お寺に守られる安心感の中で、心静かに故人様をお見送り

ここ数十年。葬儀の形態は、葬儀社主導の会館葬が一般化していました。

ひと昔前は、共同体や寺院が中心となって葬儀を行っていたのですが、最近では僧侶もご家族や葬儀社から呼ばれて葬儀会館まで足を運ぶ、というのが当たり前のようになっています。

セレモニーホール心泉は、古くは一般的であったけれど、現在は利用する方の少ない寺院葬を現在に合う形で提供できるように、という想いから、寺院の敷地内に建設されました。敷居が高いと思われがちであった仰々しい寺院葬ではなく、仏のいる場所で安らぎを感じられるお別れの場としてご利用いただけるようになることを目指しております。

法句寺本堂に隣接しており、また兼六園のそばという、実に閑静な住宅街の中にある寺院境内ですから、安心して心静かに故人様をお見送りすることができます。

葬儀や供養にとって大切なものは、アクセスのしやすい好立地や、充実した建物設備だけではありません。何よりも、故人様とご家族、みなさまと寺院など、まさに”人と人とのつながり”を深く感じられる時間や空間こそが、大切なのではないかと考えています。

また、セレモニーホール心泉にお越しの際は、公共交通機関をご利用いただけます。最寄りのバス停は「小将町」です。「兼六園下」経由のバスにご乗車下さい。

金沢駅方面から車でお越しの方は、「兼六園交差点」の1つ南(小立野方面)の信号「兼六坂交差点」を左折します。そのまま小路を直進しますと、右手に法句寺・心泉会館が見えて参ります。

心泉のお葬式の事前説明や心泉会館の無料の見学も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

NHK放送「どうする?先祖の墓」をみて

2018年1月26日にNHKで「どうする?先祖の墓〜加熱する”墓じまいビジネス”〜」という番組が放映されました。ご覧になった方も多いかもしれませんね。

少子化や核家族化が進む現代において、墓の存在が負担になっているケースが多くなってきているようです。先祖を弔いたい思いは健在ですが、弔いの形は時代とともに大きく変わってきていることを改めて感じました。

心泉の丘がご案内している「永代供養墓・心泉」は、法句寺が北陸で初めて平成8年に建立した合祀墓です。当時は門徒の方からの要望に答える形で作られたのですが、今では全国からお問い合わせをいただくようになりました。それだけお墓のあり方を模索している方が増えたということかと思います。

建立当時の思いは、こちらでもご紹介していますので、よろしければご覧下さい。

今後もますますお墓のあり方や先祖の弔い方が模索されていくことともいます。わたくしどもも、みなさまと一緒に時代にあった供養の方法を考え、ご提案していければと思います。