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亡くなったあと必要な手続きのまとめ

人の死に接すると、悲しみに浸る毎日を過ごしたくても、なかなかそうはいかない難しさがあるのが現代です。人が亡くなると、法的には相続が発生するだけでなく、その人(故人)が社会とつながっていた分だけの様々な手続きが必要となるのです。その性質から以下のように、大きく5つに分類することができます。金沢市における相続以外の諸々の手続を確認してみましょう。

 

〈手続一覧〉

A)死亡そのものの手続

・死亡届の提出

B)死亡による変更・喪失の手続

・死亡退職届

・世帯主の変更届の提出

・健康保険証の返還

・介護保険資格喪失

・後期高齢者資格喪失

・年金受給の停止

・公的資格証の返還

・各種契約の解約と名義変更

Ⅽ)死亡を原因とする請求手続

・未支給年金の請求

・高額療養費の請求

・葬祭費・埋葬料の請求、火葬補助金交付申請

・団体弔慰金

Ⅾ)所得税の準確定申告

E)残された人の手続

・復氏届の提出

・姻族関係終了届提出

・児童扶養手当申請

・生命保険金の請求

 

A)死亡そのものの手続

死亡届と死亡診断書を提出しなければなりません。この二つは同じ1枚の紙で、左側が死亡届、右側が死亡診断書となっています。通常は病院に備えてありますし、金沢市役所市民課や各市民センターにもあります。

提出すべき期限は、亡くなられたことを知った日を含んで7日以内となっています。海外で亡くなられたような場合は、3か月以内と多少余裕があります。

届出人は誰でもよいのですが、提出先は故人の本籍地、死亡地、届出人の住所地から選ぶことができます。金沢市の場合は、市役所の市民課や市民センターが受け取ってくれます。

ここで一つ注意が必要なのは、故人の本籍地以外に死亡届を提出すると、住民票(除籍)の発行などに時間がかかる場合がありますから、できるだけ故人の本籍地に出される方がよいということです。

一般的には葬儀業者が、死亡届を提出してくれることが多いのですが、故人の本籍地が地元でない場合は安易に頼まず、確認・検討してからにしましょう。

 

B)死亡による変更・喪失の手続

故人が働いていた場合には、死亡退職届を会社に提出しましょう。通常は、総務・人事の担当者が、署名捺印をするだけの届を用意してくれます。

意外と知られていないのが、世帯主の変更届の提出です。故人が世帯主だった場合は、誰が世帯主になるのかを届けます。変更した日(世帯主が亡くなった日)から14日以内に提出することになっていますが、既に亡くなられた方が世帯主のままになっているケースも散見されます。金沢市の場合は、市役所の市民課や市民センターが提出先になります。

健康保険証の返還と後期高齢者資格喪失の届は医療保険課、介護保険資格喪失の届は介護保険課が窓口になります。14日以内に返還、届出することを求められています(社会保険の場合は通常、会社から返還のお願いがあります。5日以内に返還が必要となっていますが、会社からの連絡を待っていれば大丈夫です)。

なお年金受給の停止は市役所ではなく、年金事務所か年金相談センターになるので、間違えないようにお気をつけください。「年金受給権者死亡届」を提出します。

故人が弁護士や税理士などの国家資格で仕事をしているような場合には、所属会に資格証を返還する必要があります。電話をして返還方法を確認すると、郵送でも大丈夫なケースが意外と多いです。

水道、ガス、電気、電話、NHKのような契約は契約者名義の変更手続きがあります。結構面倒なように思えますが、電話を一本入れれば書類が送られてきますから、意外と簡単です。

携帯電話は、必要に応じて電話帳登録者への連絡などを済ませてから、解約しましょう。

 

Ⅽ)死亡を原因とする請求手続

未支給の年金があるならば、その請求を年金事務所か年金相談センターに申し出ます。ご本人は亡くなっておられますが、配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹、上記以外の3親等内の親族の順に、代わりに受け取ることができます。14日以内の請求をしなければなりません。厚生年金の場合は10日以内となります。

故人の高額医療費を請求できるのは、世帯主のみです。申請期間は医療費を支払ったときから2年間と長めになっています。市役所の医療保険課と市民センターが窓口です。

国民健康保険に加入されていた方の葬祭費を請求することができるのは、葬儀を行った喪主です。葬儀費用の実費ではなく、一律5万円です。葬儀の日から2年以内に請求する必要があります。

国民健康保険以外の方の場合には、埋葬を行う人に埋葬料(家族)または埋葬費(家族以外)が支給されます。埋葬料は5万円ですが、埋葬費は上限5万円で実費が支給されます。健康保険組合に申し出ましょう。亡くなった日から2年以内に請求できます。

その他、金沢市では生活困窮のために葬祭を行うことができない場合に扶助を行っていますので、市役所の生活支援課に問い合わせてみましょう。

故人が加入していた趣味や社会貢献団体があれば、死亡の連絡をするついでに弔慰金の有無を確認してみてもよいでしょう。

 

Ⅾ)所得税の準確定申告

亡くなった方に所得があるならば、準確定申告をしなければなりません。亡くなったことを知った日から4か月以内です。故人が自営業を営んでいたような場合には、確実に準確定申告を行います。また、年収2,000万円を超えるような会社員だった場合も必要になります。

 

E)残された人の手続

結婚時に姓を変えた生存配偶者は、元の姓に戻すことができます。また姻族関係終了届を提出することで、亡くなった配偶者の親との姻族関係を解消することができます。市民課や市民センターに届けを提出します。

条件が揃えば、場合によって児童扶養手当を申請できる場合があります。市役所の福祉総務課に相談しましょう。

通常生命保険の受取人は、相続人になっているはずです。3年を過ぎると生命保険金を請求できないということになっていますが、3年を過ぎても請求できるケースがありますから、直接電話をかけて確認してみましょう。

心泉の永代供養墓
心泉の家族葬
心泉の一日葬と永代供養墓セット

寺院墓地から樹木葬まで!5つの埋葬場所のメリットとデメリット

昨今、故人を埋葬する場所は多様になってきています。故人への想いと、自分自身の利便性に合わせて埋葬する場所を選ぶことができるのは大変に嬉しいことです。しかし、寺院墓地と永代供養墓はどのような点が違うのでしょうか?霊園と納骨堂の違いは?

今回は寺院墓地、霊園、永代供養墓、納骨堂、樹木葬の5つの埋葬場所の違いについてみていきたいと思います。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分と故人にとって最も適切な埋葬場所を選ぶヒントとしてください。

5つの埋葬場所

故人の埋葬場所には以下の5つのものがあります。

寺院墓地 寺院が管理・運営する墓地。檀家制度があることが多い
霊園 寺院と無関係の墓地。民営と公営がある
永代供養墓 寺院が管理・運営する墓地で、永続的に供養が行われる
納骨堂 屋内に遺骨を納めることができるもの。寺院運営、民営と公営がある
樹木葬 遺骨を土の中に埋葬し、花木を墓碑とする。寺院運営、民営と公営がある

寺院墓地や霊園は長らく一般的でしたが、昨今は納骨堂や樹木葬を選択する人も増えてきています。それぞれにメリットとデメリットがあるため、故人をどこに埋葬するかは十分に吟味する必要があります。

5つの埋葬場所のメリットとデメリット

以下では、5つの埋葬場所について、それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。

寺院墓地

メリット:管理しているのが寺院であり、法要の際に必要なものをすべて用意してくれます。また寺院による管理のため、墓地が常に綺麗に保たれています。

デメリット:檀家になる必要があり、管理費は寺院によってさまざまです。また檀家になると寺院の行事に参加する必要も出てきます。

霊園

メリット:檀家制度がなく、どんな宗教・国籍でも利用できます。公営霊園は費用が安く済みます。墓石の形を自由に選ぶことができます。

デメリット:郊外にあることが多く、交通の便が悪いことが多いです。民営霊園は管理費が高い傾向があります。

永代供養墓

メリット:使用料が比較的安いです。管理を寺院に任せることができるため、身寄りのない人でも永続的に供養を受けることができます。

デメリット:合祀された場合、遺骨を移動させたり、取り出すことができません。

納骨堂

メリット:屋内であり、天候に左右されずにお参りができます。都会の真ん中にあることも多く、利便性がよいです。

デメリット:管理期間が定められている場合があります。納骨できる人数も制限があり、それ以上に納骨する場合は別の納骨堂を購入しなければなりません。

樹木葬

メリット:管理費が比較的安い傾向があります。宗教や・国籍の制約がありません。墓石を利用せず、自然環境に優しいです。

デメリット:自然の植物が自生しているため、墓地が荒れやすいです。そして、手入れも大変です。基本的には遺骨を移動させたり、取り出すことができません。

心泉の永代供養墓と納骨安置所のオススメポイント

個人を埋葬する場所は、あなたと故人の想いから選ぶべきです。それぞれにメリットとデメリットがあるので、じっくり吟味しましょう。

心泉の永代供養墓は浄土真宗大谷派の寺院が管理・供養をしており、一部の遺骨のみならず、すべての遺骨をしっかりと埋葬することができます。また石川県金沢市にある兼六園から徒歩圏内と立地も素晴らしく、お参りがしやすいです。古都金沢を優しく見下ろす心泉の永代供養墓は多くの人にお勧めです。

また心泉の納骨安置所「心泉御廟」は屋内型あり、永代供養墓・心泉同様に管理は法句寺が行っています。納骨安置所と同じ敷地の中にセレモニーホールや本堂もあります。そのため、家族葬や回忌法要もすぐに執り行うことができます。納骨堂には遺骨を7回忌もしく33回忌まで安置することができ、利用者のニーズに沿った供養が可能となります。

心泉の永代供養墓
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年末年始に亡くなった場合、葬儀や火葬はどうする?

年末年始に家族が亡くなった場合、葬儀や火葬をどうするか悩む方も多いでしょう。とりわけ寒さが厳しくなる時期ですから、年末年始に亡くなる方も意外と多いものです。この時期は葬儀社の様子もいつもと異なり、また通常と異なった注意点があります。つつがなく葬儀・火葬を終えるために、気を付けておきたいことをまとめましたので、参考にしてください。

葬儀や火葬における、年末年始特有の事項とは?

年末年始でも、葬儀社は年中無休ですので通夜や葬儀は可能です。市町村役場でも死亡届を受け付け、火葬許可証を発行してくれます。しかし、火葬場は年末年始に休業日を設けているところが多くなっており、地域によっては12月30日から1月3日まで休業ということもあります。そのため実際には、火葬場が営業を始める日まで葬儀を待つことになります。

このため、年末はなんとか年内に葬儀をあげたい方で、年始は年末に亡くなった方の分で、それぞれ葬祭式場や火葬場は混みあいます。とはいえ東京などの大都市圏に住んでいる方でも式場や火葬場を選ばなければ、それほど待たなくても済む場合もあるでしょう。

なお、年末年始は金融機関の窓口も休みになります。最近は年末年始でもATMで引き出せることも多くなりましたが、銀行によっては年末年始にATMが使えない場合もあります。その年によっても異なりますので、予め確認しておきましょう。

年明け早々に葬儀なんてしてもいいの?

火葬場が営業を始めれば、その前日に通夜、当日に葬儀を行うことができます。実際に年始は火葬場が混みあうことからもわかる通り、年明け早々に葬儀を行う方もたくさんいます。

とはいえ、家のしきたり等も考慮する必要があります。できれば松の内が明けてから葬儀をしたいという方もおられるでしょう。この場合に注意しておきたい点は、火葬をする日が遅れるほど遺体が傷みやすくなること、またドライアイスの費用も必要という点です。従っていつ葬儀を行うかについては、葬儀社とよく相談することが必要です。

プラン選びや見積りの際に注意しておきたいこと

プランを選ぶ際の注意点は、基本的には普段の日と変わりません。葬儀はやり直しができませんから、予算の許す範囲でできるだけのことをするのが良いでしょう。家族とよく話し合って、どのようにするか決めることが大切です。

そのためにも、年末に亡くなり「急げば年内に火葬ができる」という場合は注意が必要です。あわてて葬儀を行うと、後で「あれもしてあげれば良かった」と後悔することになりかねません。十分に検討するためにも、あえて年始に葬儀を行うことも一つの方法といえるでしょう。

また参列者数も葬儀の金額に大きな影響を与えます。年末年始に参列をお願いするのは申し訳ないと思う方も多いものです。この場合は家族や親族だけを集めて、家族葬の形式を選ぶ方法もあります。故人と関わりのある方が多い場合は、必要に応じて、後日「お別れの会」の開催も検討してください。

なお、年始に葬儀を行う場合、遺体の安置期間が通常よりも長くなります。そのためドライアイスの追加料金として、1日当たり1万円程度が必要となる葬儀社が多いようです。安い金額ではありませんが適切に使わないと悪臭のもととなりますので、必要日数のドライアイス料金が見積りに含まれているかきちんと確認しましょう。

職場や親族等への連絡は?

家族が亡くなった場合は、たとえ職場が年末年始休業に入っている場合でも連絡が必要です。会社によっては慶弔休暇等の特別休暇が取得できる他、会社として弔電を送る等の対応が必要な場合もあります。まずは上司に一報を入れましょう。その後の手続きについては、上司の指示に従って下さい。

また親族への連絡は、近所の親族や、遠くに住んでいても普段から関係の深い場合は連絡すると良いでしょう。逆に普段から疎遠で遠くに住んでいる親族については、松の内が明けてから寒中見舞いも兼ねて連絡することも一つの方法です。

故人を悔いなく送り出すために

ここまで、年末年始に亡くなった場合のポイントを記載しました。基本的には、普通の日と多少異なる点はあるとはいえ、やるべきことは変わりません。むしろ年末年始とはいえ、普通の日と同じような対応をしなければならないということがポイントといえるでしょう。

年始に葬儀を行う場合は、亡くなってから葬儀までの日にちが多少伸びることが多いものです。その間、気持ちの整理をすることも良いでしょう。葬儀社に遺体を安置している場合は、毎日会いに行くことも故人のためになります。

やり直しのきかない葬儀ですから、心をこめて送り出したいものです。そのためにもじっくり葬儀社の担当者と話し合って、悔いのないようにできるだけのことをすると良いでしょう。

心泉のサービスについては各ページからご覧ください。「永代供養墓・心泉」、「心泉の家族葬」、「一日葬と永代供養墓セット

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相続放棄の正しいやり方を知ってますか?

タレントで野球解説者の長嶋一茂さんが、既に親(長嶋茂雄)の相続を放棄していると、出演したテレビ番組(2017年10月6日放送のテレビ東京系「あの人の通帳が見てみたい!」)の中で告白されたそうです。相続するのかしないのか、それは個人の自由ですが、相続放棄というのは、どういうものなのでしょうか。一度しっかりと確認しておきましょう。

相続を理解しましょう

最近は終活の一環として相続を学ぶ方が増えてきました。しかし相続放棄を理解するには、まず相続というものをきちんと理解しておかなければなりません。そこで相続についての基本を確認しておきましょう。

相続は、被相続人(故人)が亡くなったときに始まります。相続する財産は、預貯金や不動産というものの他に、借金などの債務も含まれます。専門家は、預貯金や不動産などをプラスの財産、借金などの債務をマイナスの財産などと表現することもあります。

つまり、相続するというのは、プラス財産だけでなくマイナスの財産まで含めて全部を受け継ぐ(承継)するということです。マイナスの財産が多いと、元々の自分の財産を削ってでも、その借金などを返済しなければなりません。

限定承認とは。またその注意点について

自分の財産が減るのは困るなと考える場合には、プラスの財産の範囲でしか相続しませんという相続も可能です。これを「限定承認」といいます。借金などの債務を支払って、プラスの財産に残りがあれば相続することになります。相続したプラス財産だけでは借金を全部払えない場合に、自己の財産から借金などを支払う必要はなくなります。注意点は、相続人が複数いる場合、全員で限定承認をする必要があるということです。限定承認は、家庭裁判所に申し立てることが必要です。

相続放棄とはどういう状態のこと?

相続放棄とは、プラスの財産もマイナスの財産もすべて引き継がない(承継しない)ということです。より正確にいうと、相続人ではなくなるということです。法律では、被相続人(例えば親)が亡くなる前には相続放棄はできないとなっています。被相続人が亡くなって初めて相続が生じるのですから、被相続人の生存中には相続を放棄することはできないと考えれば、分かりやすいでしょう。

そして、相続放棄をするには家庭裁判所に申し立てる必要があります。相続人どうしの会話の中で、「俺は相続放棄をするから、あとは好きに分けてもらって構わないよ」というのは、相続放棄とはなりません。冒頭の長嶋一茂氏のニュースは、まさにこの状態ではないでしょうか。もしも長嶋茂雄氏が亡くなったときに、一茂氏が家庭裁判所に「父、長嶋茂雄の相続を放棄します」と申し出たならば、そこでようやく相続放棄が認められるのです。

遺産分割協議書の「相続を放棄する」はOK?

遺産分割協議書の中に、「●●は相続を放棄する」という記載が見受けられます。確認してみると、家庭裁判所には申し立てていないというケースが実際にあります。これは法律的には、相続放棄とは認められません。相続する割合がゼロと言うだけです。相続する割合がゼロなんだから相続放棄と代わりがない、と思われますか?残念ながら相続放棄と相続割合ゼロは全く異なります。相続放棄は相続人でなくなりますが、相続割合ゼロは相続人のままということです。万が一債権者が返済を求めてきたなら、返済の義務を負うのです。後から他の相続人に返してくれとは言えますが、債権者に他の相続人に請求してくれとは言えません。

相続放棄は正しく行わないと、もらえるものがないのに、支払いの義務だけを受け継ぐ(承継する)ことになり兼ねないのです。終活の一環として相続を勉強するのであれば、残される家族にも是非その知識を伝えていただきたいと思います。そして、あやふやなことは必ず専門家に確認しましょう。

心泉の丘でも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

 

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葬儀が終わっても遺族は大変!満中陰法要(四十九日法要)までにやるべきこと

仏式の葬儀では、葬儀が終わってからも四十九日法要が待っています。この日までに予め準備するものや調整すること等がありますから、葬儀が終わっても一息つくわけにはいきません。ここでは葬家の方に少しでもスムーズに準備をすすめていただけるよう、準備や調整が必要なことをまとめました。

葬儀や火葬が終わったら、まず後飾り祭壇を準備

葬儀や火葬が終わったら、まずは後飾り祭壇を準備しましょう。遺骨などはここに置くこととなります。葬儀社で葬儀を行った場合、後飾り祭壇の準備は葬儀社の方が行ってくれる場合が多いです。

菩提寺がある等、ご自身でお坊さんに葬儀を依頼した場合は、お寺に相談しましょう。

満中陰法要(四十九日法要)までに必ず準備しておきたいもの

満中陰法要までに必ず準備しておきたいものは、以下のものがあります。

中には準備に日数が必要なものもありますので、早めに準備しておきましょう。

(1)お坊さんと参列者のスケジュール調整

法要には、お坊さんが不可欠です。葬儀を行っていただいたお坊さんはいつでも来れるわけではありませんから、早めにスケジュールの調整が必要です。特に土日祝日は法事が集中しますから、葬儀が終わった後1~2週間程度で日程を決めるようにしましょう。

これは親族等、参列者に対しても同じです。中にはシフト制の仕事をしている人もあり、この場合は前月半ばごろに翌月の勤務予定を決める場合もあります。そのため、早ければ早いほど調整はつきやすくなります。

なお、満中陰法要は没後49日に当たる日に行うことが最も良いのですが、前後してもかまいません。調整がつく日に行えば良いでしょう。その日が没後50日を多少過ぎることになっても差し支えありません。

(2)会場の予約

法要を葬儀社や貸しホール、集会所等で行う場合は、会場の予約も必要です。これも早めが良いでしょう。参列者と会食をする場合は、その手配も必要です。

 

心泉の丘には、斎場のセレモニーホール心泉のほか、御斎の間など法要に使用できる場所がありますので、お葬式と合わせ、相談頂くことが可能です。また、宿泊も可能ですので、県外に住む親族の方にご利用いただくことができます。

(3)法名軸または過去帳の準備(浄土真宗)/位牌の準備(浄土真宗以外)

 

浄土真宗では位牌は使わず、法名軸または過去帳を準備します。心泉のお葬式は、法句寺と連携しておりますので、戒名のご相談も承っております。法句寺は浄土真宗になりますが、セレモニーホール心泉は、宗派を問わずご利用いただけます。

 

浄土真宗以外の宗派では、位牌が必要です。戒名を刻印する必要があるため、制作には日数が必要です。法要1週間前では間に合わない場合がありますから、早めに準備しましょう。

(4)仏壇(お内仏)の購入

仏壇(浄土真宗ではお内仏)が自宅にない場合は、購入する必要があります。

さまざまなサイズや材質の仏壇がありますから、自宅の雰囲気に合うものを選びましょう。

(5)ご本尊の準備

ご本尊も準備しておく必要があります。必ず法要当日までには準備しておくようにしましょう。

浄土真宗の場合は、ご本尊の準備については葬儀を行ったお寺や葬儀社にお問い合わせください。法句寺でもご相談頂くことができます。

浄土真宗以外の場合、ご本尊は仏具店で購入できます。仏壇に合うサイズのものを選びましょう。

(6)その他の仏具

ローソク立てやリンなど、その他の仏具やお飾りも必要です。宗派によって用意すべきものは異なりますので、お寺や仏具店等でご確認ください。

満中陰法要(四十九日法要)までに準備することがあるもの

満中陰法要までに準備することがあるものとして、お墓があります。宗派によっては卒塔婆が必要な場合もあります。

(1)墓地

すでに先祖代々の墓があるなど、納骨先がある場合は、満中陰法要に併せて納骨する場合もあります。

墓地が無い場合は、準備する必要があります。但し納骨は3回忌までに行うことが目安とされていますので、満中陰法要では行う必要はありません。むしろ落ち着いてからじっくり検討すると良いでしょう。

 

ブログ、故人の供養に関わる人と料金は?お墓と仏壇の購入と管理編も参考にしてください

 

(2)卒塔婆(宗派による)

日蓮宗など、卒塔婆が必要になる宗派もあります。日蓮宗の場合は板に「南無妙法蓮華経」と書いてあります。他の宗派では梵字を書くこともあるようです。

詳細はお寺や仏具店、葬儀社等で確認すると良いでしょう。

早めに準備を行い、気持ちにも余裕を持って法要を迎えましょう

満中陰法要までの日数は葬儀当日から45日前後と余裕があるように見えますが、のんびり過ごしていると、調整がつかず法要が遅れてしまうことになります。

特にお坊さんをはじめとした出席者の調整はできるだけ早めに行いましょう。仏壇の準備や、宗派によっては位牌も準備に時間を要するものですから、早めに準備しましょう。

このように考えると、葬儀後2週間程度は満中陰法要の準備で忙しい日々が続くことになると思われます。しかし早めに準備をしておくと、法要当日にあわてなくて済みます。

早めに準備をすると、気持ちに余裕を持って法要にのぞめます。つつがなく法要を営むため、葬儀後一休みしたら満中陰法要の準備に取り掛かると良いでしょう。

 

参考:

株式会社加登「エッ! 知らないの私だけ!? 弔いの県民ショー ~東海・北陸・関西編」

社会実情データ図録「都道府県民の進行」

Wikipedia「真宗大谷派」

はせがわ「真宗大谷派(お東)の基本的なお飾りの仕方」

Wikipedia「板塔婆」

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相続で失敗しないために!遺言とエンディングノートの違いとは!?

「相続」、よく耳にする言葉だとは思いますが、実際のところは、なかなか経験するものではありませんし、よく分からないところですよね。関連して、遺言やエンディングノートも、実際に経験された事がある方は少ないのではないでしょうか。ここでは、相続の基本的事項や、遺言とエンディングノートの違いについてお伝えしていきます。

相続とはなにか?

相続(遺産相続)とは、人が亡くなったことにより、その人の財産について一切の権利と義務を、亡くなった人の配偶者や、一定の範囲の親族が受け継ぐことです。

一切の権利と義務というのは、貯金や土地などプラスの要素にあたるものもあれば、借金などマイナスの要素となるものも含まれます。そして、死亡した人の権利や義務を受け継ぐ人のことを相続人といいます。また、死亡した人のことを被相続人、相続人が受け継ぐ財産のことを遺産(相続財産)といいます。

ひとことで相続といっても、次に挙げる4つの形態に分かれます。

①遺言によるもの…遺言にもいくつか種類があります。公正証書遺言以外の遺言の場合には、家庭裁判所の検認が必要です。

②遺産分割協議によるもの…相続人の間でどのように遺産を分けるか協議して決めます。協議された内容を記録に残す必要もあります。

③調停・審判によるもの…②の協議で決まらない場合には、家庭裁判所の調停または審判に従います。

④共同相続…遺言が無く、遺産分割前の時点では、相続人全員が共同で相続することになります。

相続人の対象範囲・順位

相続人となる人や順位は、民法により、以下のように決められています。

①配偶者は、常に相続人となります。

②子がいる場合、配偶者と子(養子含む)が相続人となります。子が死亡しているなどでいない場合、孫やひ孫が相続人となります。

③子や孫がいない場合、配偶者と直系尊属(父母などのことです)が相続人となります。

④子、孫、父母、祖父母のいずれもいない場合には、配偶者と兄弟姉妹が相続人となります。

ところで、上記の民法で定められている相続人(法定相続人)以外の人に、財産を渡したい場合には、どうしたら良いでしょうか。

これには、「遺贈(いぞう)」という方法を用います。遺贈は、遺言により被相続人の財産を相続人、相続人以外の人や、法人などに無償譲与 することをいいます。

例えば、“ずっと介護をしてくれていた次男の嫁に財産を遺したい”とか、“内縁の妻に家を渡したい”という場合、これらの法定相続人の範囲に含まれない方々にも、遺贈という方法を取ることにより、財産を渡せることになるのです。

あとは、教育機関やボランティア団体などへの寄付も、この遺贈であれば、行うことが可能です。

遺言とエンディングノートの違い

ここ数年流行っているエンディングノートですが、このノートにも多くの場合、遺産や相続について記載するところがあります。でも、ここで注意が必要です。遺言とエンディングノートの違いを知っておきましょう。

まず、エンディングノートには法律で定められた書き方はありませんし、死後の法的効力もありません。一方、遺言書は法律で定められた書き方がありますし、死後に法的効力を持ちます。

この法的拘束力を持つか、持たないかが重要です。通常、遺言書には、遺産相続に関する内容を書き記します。対して、エンディングノートには、それ以外の葬儀に関する希望や、家族や友人への感謝の気持ち、自分の経歴など、伝えたいことを何でも自由に書いていくものとなります。

エンディングノートに、相続人以外で遺産を渡したい人のことを書いておいたのに、法的拘束力がないために、実現しなかった…などということがないようにしたいものですね。

心泉の丘では、相続や遺言についてのご相談も承っています。お気軽にご相談ください。

心泉の永代供養墓

心泉の家族葬

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仏教の教えから見た「終活」

「終活」という言葉を、最近よく耳にします。終活とは「人生の終わりに向けての活動を意味し、自分の死に際して準備をすることです。

近年、書店でも売られている「エンディングノート」などもその例の一つで、これはもしもの時のために、家族や友人など大切な人たちに必要なことを書いておくノートのことです。遺される人たちへのメッセージや、自分のお葬式はこうして欲しいという希望など、また遺品の整理についてのことが書かれます。エンディングノートは、遺言書と違って法的な効力はありません。書くことによって人生を振り返り、終わりのあり方を決めるという「人生の整理」ともいえるものです。

終活・生前整理…人生を「整理する」人たち

類似したものでは、「生前整理」というおこないもあります。
これは死ぬ前に持参や身の回りのものを整理しておくことで、故人が残したものを片付ける「遺品整理」とはまた別のものです。

終活と生前整理の共通点は、どちらも「家族に迷惑をかけないようにしたい」という気持ちの元におこなわれているということです。決してネガティブな行為ではなく、自分にとって大切なことは何か、残された人生で何をすべきかということを改めて気付かせてくれる意義のあるものなのです。

日本では、お葬式といえば、古くから寺や僧侶と関わりの深いものです。では、実際にお寺側や僧侶の人たちは「終活」をどのように思っているのでしょうか。

仏教の教えと終活

仏教の教えの原点には「諸行無常」という考えがあります。この世に存在しているものは全て、姿形もその本質も常に変化する、というものです。釈迦が入滅する際、沙羅双樹の舌で説いた言葉と言われており、「変わらないものはない」「死というものを前向きにとらえ、悔いのないように人生を生きなさい」ということを教えています。

「死」を身近に感じることで、生きている周りの人たちを大切にする…それは終活にも仏教の教えにも共通していることです。

古くからあるものが時代に合わせた形で変化していく現代。信仰や供養が希薄になったとはいえ、仏教の教えである「諸行無常」を最も体現しているのが、皮肉にも仏教の教えから離れつつある現代社会といえるのかもしれません。

近年、終活ブームに後押しされて、本来葬儀やお墓と関わりの深いお寺が、終活をサポートする動きが出てきました。終活についての相談を受けたりエンディングノートの書き方について教えるなど、寺や僧侶自身も積極的に終活を勧めているという印象です。

法事や法要に関して、「お坊さん便」という新しいサービスも生まれました。

核家族化が進み、お寺との関係も少なくなってきた現代では、お布施の相場や法事の依頼の仕方がわからないといった声も多く出てきています。そこで、定額のお布施で僧侶を手配するサービスとして「お坊さん便」が始まったのです。まさに、時代を反映した画期的なサービスです。

一方儀式の簡素化によって、宗教的な意味合いが希薄になっていると危惧する声もあります。仏教という宗教においての「供養」というものがないがしろになっているという意見が少なくありません。

そのような時代だからこそ、お寺が行う「終活」を通じ、「死」というものと向き合う上で、本来の「供養」を学ぶきっかけとしても良いかもしれません。心泉の丘の終活では、相続診断士の資格を取得した僧侶がエンディングノートの作成を通じ、「終活」の相談に乗っています。興味のある方は一度ご連絡ください。

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葬儀に持参するのは御霊前、御仏前?御香典のマナー

お葬式に参列する際、御香典を持っていくことが有りますね。この御香典に関するマナーも知っておかないと、恥ずかしい思いをすることになりかねませんし、相手に不快感を与えてしまうこともあります。今回は、御香典に関するマナーについてお伝え致します。

御霊前と御仏前の違い

コンビニエンスストアなどで、御香典を入れる袋(香典袋)を買おうとお店に行ってみますと、表書きに「御霊前」となっているものと、「御仏前」となっているものがあり、どちらを買えばいいのだろう?とお困りになられたことはないでしょうか。

通常、お葬式に持参する場合、御霊前が一番多いと思います。御霊前は、亡くなられた方が、まだ霊として彷徨っている期間に使用します。一般的に四十九日法要までは、御霊前を使用します。

御仏前は、どういうときに使用するのかといいますと、亡くなられた方が、既に仏様となっている場合に用います。宗派では、浄土真宗、創価学会では、霊という考えが無く、即身成仏といいまして、亡くなった方は即、仏様となりますので、御霊前ではなく、御仏前を使用します。また、浄土真宗や創価学会以外の宗派では、一般的に四十九日法要を終え成仏するということで、四十九日法要以降は、御仏前を使います。

とは言いましても、お葬式に行く前に、何の宗教宗派で行われるか分からない場合が多いですよね。その場合には、ひとまず御霊前を用意しておくのが無難でしょう。または、御香典という表書きにしておくのも良いですね。

薄墨を使うことと、その意味

御霊前でも御仏前でも、御香典を入れる袋には、自分の名前を書くわけですが、この名前を書く際、本来は薄墨で書くのがマナーです。コンビニや文具店で販売している慶弔(けいちょう)用の筆ペンですと、両端の一方が弔事(ちょうじ)用として薄墨になっているものもあります。

なぜ薄墨で書くのでしょう?これは、「充分濃くなるまで、墨を硯(すずり)で擦っている時間もなく、取り急ぎ駆けつけたのです!」という意味が込められている為です。逆に濃い字で書いてあると、「充分濃くなるまで、墨を硯(すずり)で擦っていまして、余裕を持ってかけつけました!」という意味になってしまうということです。

その他、御香典については、新札を使用しないというマナーもあります。これは、あらかじめ不幸の為に用意していたようで良くないとされるからです。

このように、御香典に関するマナーがあり、気にされる方もいらっしゃいますので、注意しておきたいものですね。

受付での渡し方

本来は、袱紗(ふくさ)に包んで持参し、受付のところで袱紗から出し、袱紗の上に香典袋を乗せて渡すのが一番丁寧な渡し方です。袱紗が無く、やむを得ず香典袋を直接手に持って差し出す場合は、最低限両手を添えるようにしましょう。

このとき添える一言としては、「この度はご愁傷様でございます」が無難です。お葬式のマナーを守り、故人への敬意を伝えてください。

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エンディングノートは、なぜ最後まで書けないのか?

エンディングノートをご存知ですか?

聞いたことがあるよ、という人はたくさんいらっしゃいますよね。でも、ちゃんと書いてますよ、という人は意外に少ないのではないでしょうか。そして、終活の一環として書いてみようとチャレンジしてみたけれど、途中で挫折してしまった人は、書いた人の何倍もおられるはずです。

終活の一環としてのエンディングノート作成に、なぜ挫折してしまったのでしょうか。どうすればエンディングノートをちゃんと最後まで書けるようになるのでしょうか。そこのところを、解明してみたいと思います。

終活の原点。初めてメディアで綴られたこと

そもそもエンディングノートが世間で認知されるようになったのは、終活という言葉が広まってからだと思われます。終活という言葉は、2009年に雑誌の記事タイトルに初めて登場した言葉です。まだ10年足らずの歴史しかない言葉ですが、そのときの終活という言葉の意味は、現在ずいぶんと広く捉えられるようになっています。

終活という言葉を初めて使った雑誌の記事は、個人の趣味を反映したお墓を作る人が増えているという内容でした。つまり人生の終わりに向けて、積極的に自分の希望や考えを反映していきましょうという、非常にポジティブな内容だったのです。

終活の意味が広がり、ネガティブな側面も

ところがその後、終活のポジティブな内容に、残された人に迷惑をかけないように、というネガティブな内容が加えられていくのです。残された人に迷惑をかけないよう、お友達の名前や連絡先をまとめておきましょう。どこの銀行に預貯金があるのか、まとめておきましょうなどと、残された家族が相続をスムーズに行えるような内容の比重が高まっていくのです。

確かに、そういうことは大事かもしれません。昔と違って、夫婦単位で暮らすことが多くなり、親と離れて暮らすことが圧倒的に多いからです。昔は、親と一緒に暮らす子ども夫婦がたくさんいたので、何かあっても、分かってくれる人が傍にいるから安心できたのです。今は何かあったとき、子ども夫婦は何も分からないので、相続手続きの負担は非常に重くなってしまいました。

そこで、残された家族の負担を軽減するための内容が、終活に盛り込まれてしまったのでしょう。時代の流れとして、やむを得ないとは思います。

しかしその結果、終活の一環としてのエンディングノートに書き記す内容は、義務的な事柄が中心となりました。書き綴ることに楽しみを持てなくなったのです。書いていて、ちっとも楽しくないとなると、だんだん書くことが面倒になります。このようなエンディングノート作成に途中で挫折するというのは、責められることではありません。

終活の原点回帰

では、どうすればエンディングノートを楽しく最後まで書き綴ることができるのでしょうか。その答えは、終活のスタートに立ち返ることです。そこには、人生の最後まで自分の趣味や考えを反映させるという前向きな、ポジティブな発想があったはずなのです。終活の原点に戻れば、エンディングノートを最後まで書き綴ることができるでしょう。

そこで提案です。終活というのは、お終いまで活動するという意味に捉え直してしまいましょう。お墓に入るまで活動し続けるのです。活動し続けるとは、自分の考えを反映させるということです。自分の意志を反映させるのです。

元気なうちに何をしたいのか、ぜひそれを計画してください。実行日までにどんな準備をいつまでにするのか、その費用はどうやって用意するのか。計画を立てましょう。

病気になったら、どのような治療を望むのか、施設に入るならばどのような施設がよいのか、葬儀をするならどのような葬儀がいいのか、葬送はどうやってもらいたいのか、めんどうをみてもらうようになったならば、どのように世話をしてもらいたいのか、その費用はどこにどれだけ用意できているのか、という自分の意志をエンディングノートに書き綴るのです。

書いている内容だけをみると、今までと大差はないかもしれませんが、書いている自分の気持ちは全く違うはずです。なぜなら残される家族のために書いていないからです。そこには義務感がありません。自分のために書いているのですから、楽しくてしょうがないはずです。あれしたいこれしたいという、夢を書き綴っているからなのです。

自分のためにエンディングノートを作りましょう

終活もエンディングノートも、自分の意志を尊重しましょう。誰かのためではなく、自分のためにわがままを書き綴りましょう。そして、実行するのです。やりたいことがあれば、いつまでも元気でいられます。

夢を書き綴るエンディングノートならば、必ず最後まで書けるはずです。是非、チャレンジしてみてください。心泉の丘のホームページでも、無料で心泉のエンディングノートがダウンロードできます。ぜひご活用ください。

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初めての葬儀の喪主。最初の難関!?お通夜とは?

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お通夜は、僧侶・親族を初めてお迎えして執り行う大切な儀式です。最近は一般会葬者も多く参列されるようになって、ますます重要性が高まっています。初めて喪主を務める方にもわかりやすいように、お通夜の意義・手順・喪主の役割をご説明します。

お通夜。一般会葬者の参列も増えてお葬式のなかで重要性増す

お通夜はもともとは亡くなった日に僧侶が読経をした後、近親者だけで夜を徹して故人を偲ぶ儀式でした。一般会葬者は告別式に参列するのが通例でした。

しかし昼間におこなわれることの多い告別式には、仕事の都合で参列できない人も少なくありません。お通夜は夜におこなわれるので仕事を持っている人でも参列しやすく、一般会葬者もお通夜に参列して故人に最後のお別れをするということが多くなったのです

かつては身内だけ集まっていたお通夜が、一般会葬者も参列するようになってお葬式という一連の流れの中でも重要性が増してきたんです。

お通夜の手順、喪主として注意すること

1.家族や近親者は時間に余裕を持って集合しましょう

家族近親者にはお通夜開始の2時間くらい前に集まってもらいましょう。納棺を行う場合は、その時間も考慮する必要があります。香典や香典帳・芳名帳の受付担当も早めに決めてお願いしておく必要があります。

お通夜の進行等については葬儀社の担当者と最終確認します。また、会葬礼状や供花・供物の札の名前などに間違いがないかも自分で確認しましょう。この時に葬儀社担当者と一緒に確認すると、間違いがあった場合でも対応が早く取れるので安心です。

供花の並び順は、血縁の深い順に祭壇近くにおきます。僧侶が到着したり、一般会葬者が集まり始めるとあわただしくなるので、その前にこまごまとした事務的なことは済ませておきましょう。

2.僧侶の到着時の対応。挨拶とお布施の用意を

お通夜開始の30分ほど前になると僧侶が到着します。一般会葬者も集まってきて忙しくなりますが、お通夜・告別式とお世話になるので僧侶にはキチンと挨拶しておきましょう。この挨拶の時にお布施を渡しますが、告別式後にお布施をまとめて渡す場合もあるので、確認してみましょう。僧侶に直接聞いても良いですが、聞きにくい場合は、葬儀社の担当者を通じて聞いてみてもらっても構いません。

また、お布施の他に、お車料とお膳料も必要になります。金額は事前に葬儀社が確認してくれることが多いです。遺族・親族はお通夜開始の20分前には会場に着席するようにします。また、着席順は故人との血縁が濃い順とするのが普通です。

3.お通夜は読経、焼香、喪主挨拶で故人を偲ぶ

僧侶が会場に入場、挨拶をして読経をしてお通夜が始まります。読経の途中で僧侶が喪主に焼香を促すので、会葬者が席順に焼香します。また、自宅で行う場合は香炉を会葬者にまわして焼香することもあります。

読経終わると僧侶が法話・説教するのが通例です。その後僧侶が退場し喪主として挨拶します。挨拶を終えたら、通夜ぶるまいの会場へ会葬者を促します。

4.通夜ぶるまいで僧侶や会葬者の感謝の気持ちを

通夜ぶるまいとは、僧侶や会葬者に感謝の意を込めて料理をふるまうことです。お通夜の場合は会葬者の人数が事前には把握できないことも多いので、人数の変動に対応できるようにオードブル料理などを用意するのが一般的となっています。翌日以降のこともあるので、会葬者の方に配慮して1時間ほどで終了することが多いです。

お手伝いしてもらった人たちにもこの場でお礼をいっておきます。僧侶が通夜ぶるまいを辞退して帰ることもあります。その場合は、お礼を述べた上でお車料とお膳料を渡します。

お通夜の喪主挨拶。挨拶の内容の基本は?

かつてお通夜では、あらたまった喪主挨拶はされないこともありました。一般会葬者も参列するようになってから、喪主がキチンと挨拶することが普通になったのです。挨拶の内容は以下のようなポイントを押さえておくとまとまりやすくなります。ご参考にしてください。

・参列してくれたことへのお礼

・故人が生前お世話になったことに対する感謝

・故人の人となりやエピソード

・遺族への今後の支援のお願い

普段話慣れている人でも、お葬式というあらたまった席での挨拶は緊張するものです。そういう場合は、上手に話そうとするより、ゆっくりと聞き取りやすいように話すようにしましょう。

 

 

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