納骨日が決定したら、いつ、どのような形式で親族に伝えればよいのでしょうか。金沢では、葬儀後に行われる法要の会食の場で報告されるのが一般的です。それでは、葬儀の後の法要はいつ行うのでしょうか。
納骨式の日程は、会食で報告を
喪主は、葬儀の取り仕切りを行うとともに、納骨式の段取りも手配します。納骨式の日程(納骨の日程は、故人の供養に関わる人と料金は?お墓への納骨の方法とお布施編 を参考にしてください。)を寺院と決めたら、初七日のお食事や中陰のお食事の際に、報告しましょう。万が一、会食での報告ができなかった場合は、案内状を出して伝えることもあります。
また、納骨の日程を決めるにあたって、お墓のほか寺院など、ほかの場所に分骨を行うか否かも話し合っておくことをおすすめします。ですので、事後の案内でお知らせするよりも、親族の方が集まっている時に相談しておくと良いでしょう。
初七日法要を葬儀当日に行うことが一般化
故人がなくなった日から七日目に行う法要を、初七日法要といい、葬儀の日とは別に行うものでしたが、遠方から参加された方が再度足を運ぶ負担などを考慮し、最近は、葬儀の当日に行うことが一般的になりました。
法要では、僧侶の読経後、食事をとります。この場には、僧侶も招きいれ、遺族とともに食事をとります。様々な手配に終われ、遺族の方の疲労もたまっている場合がありますので、あまり長い時間をかける必要はありません。参加者の体調を考慮し行うとよいでしょう。
お世話になった方へのお礼の費用は?
葬儀では多くの方にお世話になります。家族葬が増え、必要としないケースもありますが、一般葬では、世話役にお手伝いいただくケースが大半です。葬儀後には、お世話になった人や近所の方へのお礼を行うとよいでしょう。一般的なお礼の目安を紹介したいと思います。
- 世話役代表 1万円〜2万円
- ご近所 2千円〜3千円の品物
地域にもよりますが、近所の方への挨拶も早めに行うことをおすすめします。
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