家族葬体験談:明るく送ってあげたいという気持ちを演出に反映

家族葬や永代供養墓、その他終活のご経験者の方々に、体験談を伺いました。
皆さまの体験談を元に、「心泉のお葬式」「心泉の永代供養」に対する理解も深めて頂ければ幸いです。

今回は、K.H.さん(50代)に家族葬の体験についてお話を伺いました。
体験されたのは、心泉のお葬式永代供養とは異なりますが、皆様が終活を行う上での参考になれば幸いです。

 

・明るく送ってあげたいという気持ちを演出に反映


 

病院からの紹介でご縁があった葬儀社に施行を依頼したK.H.さん。実際の葬儀内容について伺いました。

「担当の方がとても丁寧に判りやすく説明して下さる方で安心してお任せすることができました。現役時代は学校の先生をしておりクラシック音楽が大好きだったことから家族で音楽葬をやりたいを申し出たところアイデアをいろいろと出してくれました。厳かな葬儀ではなく明るく送ってやりたいという家族の気持ちを理解して下さり打ち合わせもスムーズにできました。BGMのクラシック、身内での楽器演奏(ピアノ、ギター、尺八)を行いました。」

北陸ではなじみのない音楽葬ですが、関東圏を中心に施行される方が増えているようです。心泉の葬儀を行える法句寺本堂にもピアノがあります。演奏者の手配が付けば、そのような演出もさせていただくことができるかもしれません。

また、音楽などではなくとも故人の意向を表現することもできます。特に祭壇の花は、故人のイメージに合わせて表現させていただくこともあります。

・読経の代わりの音楽葬


「会場も広くなく本当の身内だけでしたので費用もかなり安く出来ました。」というK.H.さん。

「お坊さんは来られず、変わった進行での葬儀になりましたが、担当の方との打ち合わせがきちんと出来ていたおかげでスムーズに運びました。読経の代わりの演奏会、ピアノに始まりギター、尺八、またピアノ。その中には歌も混じりました。集まった親族は15から16名だったと思います。皆、故人に対し「良かったねぇ」と話しかけていました。」

信仰の深い方が多い北陸では僧侶を呼ばない形式の葬儀もまだなじみが薄いかもしれません。
故人によっては、形式にとらわれない葬儀をお好みの方もいらっしゃるかもしれませんね。心泉のお葬式でもご希望に合わせた形で故人を見送ることができればと考えております。

「普通の葬儀とは大分異なるものになりましたが、本当に故人を思う気持ちがこもった良い葬儀だったと思います。形式に則った一般的な葬儀もいいですが、故人のことを思うという点ではこういった葬儀の方が残った人たちの心にも残りいいのではないでしょうか。」

心泉のお葬式でも、皆さまのご要望に合わせ寄り添うご提案ができればと思います。
寺院が隣接しておりますので、もちろん僧侶の読経を手配することもできますが、皆さまと話し合いながら皆さまの心に残る演習を心掛けたいですね。お気軽にご要望などお聞かせ願えれば幸いです。

皆さまの体験エピソードおよび心泉のお葬式の情報がお役に立てば幸いです。